今回は、空手家であり東京五輪金メダル獲得を目指している宮原美穂さんの出身地・出身校、更には空手を始めたキッカケ等について書いていきたいと思います。
最初に軽くプロフィールからどうぞ。
宮原美穂 (みやはら みほ)
生年月日: 1996年9月3日
年齢: 23歳
身長: 155㎝
体重: 50㎏
女性としは小柄な方ですね。
Contents
宮原美穂さんの出身地は福岡県?
空手家・宮原美穂さんの出身地を調べてみると、福岡県福岡市早良区のようです。
福岡県福岡市は7区で構成されていて、7区の人口は159万人、日本全国でも東京23区、横浜市、大阪市、名古屋市、札幌市に次いで第6位の人口数を誇っています。
早良区の特徴としては高級住宅街もあり、近年タワーマンション等の建設がすすむ一方で、郊外型ショッピングモール等もあり学生、若者にピッタリな場所のようです。
宮原美穂さんの出身中学校は?
ここからは宮原美穂さんの出身学校について書いていきます。
最初に出身中学校からです。
出身中学校に関してあまり詳しい情報は無かったのですが、全国中学校空手道連盟の公式サイトに福岡市立西福岡中学校という事が表示されていました。
特にスポーツに特化した学校ではないようです。
ちなみにこの中学校には、モデル・女優の片山瞳さんも在籍していたようです。
宮原美穂さんの出身高校・大学は?
それでは高校、大学は何処へ進学したのでしょうか?
高校は帝京高校に進学しているようです。
帝京高校といえば多くの方々もご存知だと思われますが、野球・サッカー等の強豪校として有名ですね。
勿論その他のスポーツも盛んなのでしょう。
恐らく宮原美穂さんは、自身の空手の技術を更に磨く為に帝京高校というスポーツの強豪校を選択したのではないでしょうか。
帝京高校は言わずと知れたプロスポーツ選手が沢山在籍していました。
ざっと調べた中でも、例えば、プロ野球選手の杉谷拳士さん、プロゴルファーの東尾理子さん。
また有名人では、とんねるずの石橋貴明さん、木梨憲武さん、元ホストのROLANDさんがおられます。
その他ここでは書ききれないので割愛させて頂きます。
高校卒業後の宮原美穂さんは、そのまま帝京大学医療技術学部に在籍し、現在は帝京大職員として勤務しながら空手の練習に勤しんでいるようです。
宮原美穂さんが空手を始めたキッカケは?
これまで宮原美穂さんの出身地・出身学校について書いてきましたが、宮原美穂さんは何故空手をはじめたのか、現在までの経歴等についても調べていきたいと思います。
空手というのは格闘技ですから、何となく男性のスポーツという印象があるのですが、必ずしもそうではないようですね(笑)
宮原美穂さんに空手を教えたのは兄?
宮原美穂さんは幼少の頃からお兄さんが大好きだったそうです。
その兄の影響で7歳から空手を始めたようです。
大好きなお兄さんと一緒に練習出来る事が嬉しかったのではないでしょうか。
その大好きなお兄さんの名前は、宮原泰成さんという方で同志社大学では空手部に所属していたようです。
なかなかのイケメンですね。
残念ながら詳しい戦績や実績までは分かりませんでしたが、妹の宮原美穂の空手家としての道を開いた方なので実力は確かな方だと思われます。
宮原美穂さんの経歴
それでは、7歳から空手を始めた宮原美穂さんは、これまでどのような経歴を残してきたのか調べていきます。
中学校での実績は、第18、19回全国中学生空手道選手権大会個人組手で優勝する等全国大会では2連覇を成し遂げています。
更には、世界ジュニア選手権では銀メダルも獲得しています。
高校では、2013年高校選抜優勝2013、2014年インターハイ優勝等中学時代に続いて、高校でも2連覇を達成しています。
このような成績を残せるという事は、やはり天才という言葉しか浮かんでこないような気がしますね。
帝京大学に入学してもその衰えは見られないようです。
主だった成績としては、
2016年世界選手権50㎏銀メダル
2017年全日本選手権50㎏銀メダル
2018年プレミアリーグ東京大会50㎏金メダル
2018年アジア大会50㎏銅メダル
2019年アジア大会50㎏銀メダル
世界を相手にしてもメダルを総なめにしていますね。
これまで好調だった宮原美穂さんですが、実は、2018年世界選手権後、度重なる怪我により自身が納得できる試合が出来ていなかったようです。
いくら天才と言われていても、スポーツ選手にとっては怪我はつきものですから、避けようのない事ではあると思われますが、この状況をバネとして飛躍していくところが宮原美穂さんの凄い所なのでしょうね。
宮原美穂さん東京五輪代表確定!
宮原美穂さんは、2018年に約1年間肉離れや肋間神経痛等の故障に見舞われ、国際大会では思ったような成績が残せていなかったようです。
国際大会では早期敗退や棄権が続き、帝京大のスポーツ医科学センターのサポートを受け休養に専念することを余儀なくされました。
帝京大の香川師範にも、怪我をしないような空手のスタイルをアドバイスされているようです。
そのような状況のなか、2020年オーストラリアで開催されたプレミアリーグザルツブルク大会で決勝に進出し、世界空手連盟五輪ランキングで日本勢2番手の選手に日本連盟が定める基準以上の差をつけた為、東京五輪の日本代表が確定したようです。
空手という競技は、2020年東京五輪から正式種目になっていますので、組手女子代表は宮原美穂さんが初という事になりますね。
それと気になる事が一つあります。
宮原美穂さんは今まで50キロ級で試合をしていましたが、五輪では55キロ級に統合されるようです。
今までより大きな選手達と戦う事が予想されますが・・・
まあ宮原美穂さんのスピードを生かした空手なら、そんなに大きなハンデにはならないとは思っています。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
宮原美穂さんの出身地・出身学校、これまでの経歴についてまとめてみました。
いずれにしても2020年東京オリンピック代表の座を射止めた事は、特筆すべきである事は間違いありません。
これまで幾度となく世界の強豪達を相手にしてきたのですから、当然東京オリンピックでの活躍も充分に期待出来ると思われます。
ぜひともメダルを勝ち取って頂きたいと思っています。
これからも応援していきます。
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